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築炉工事とは

高温の炉の内側を、熱に耐える耐火物で築き、守る工事です。

円筒状に積まれた炉内のれんが

炉を築く工事

築炉(ちくろ)は「炉を築く」と書きます。鉄をつくる高炉、ごみを燃やす焼却炉、石灰を焼く窯など、高い温度を扱う設備の内側は、そのままでは熱に耐えられません。そこで、熱に強い耐火物で内側を覆い、炉の形をつくります。この耐火物を据え付け、積み上げ、傷んだ部分を直す工事が築炉工事です。

多くの炉は、外側の鉄皮の内側に熱を逃がしにくい断熱れんがを、さらに炉の内側に高温に耐える耐火れんがを重ねてつくられています。

炉壁の断面図。外側から鉄皮、断熱れんが、耐火れんがの3層で、内側が高温になる
炉壁の断面(一般的な例)

建設業の許可では、築炉工事は「タイル・れんが・ブロック工事業」に含まれます。当社は福岡県知事の許可(般-7)第52690号を受けています。

耐火物の種類

耐火物には、決まった形に焼き固めた耐火れんがと、現場で流し込んだり吹き付けたりして固める不定形耐火物があります。炉の部位や温度、傷み方に合わせて使い分けます。

耐火れんがを薄い目地で積む手元
型枠に不定形耐火物を流し込む作業

新設と改修

耐火物は熱や摩耗で少しずつ傷みます。そのため築炉工事には、炉を新しく築く工事のほか、炉を止めて耐火物を入れ替える改修や、傷んだ部分を直す補修があります。製鉄所の高炉のような大きな炉では、操業を止める期間が限られるため、決められた工期の中で工事を進めます。

築炉工事の対象になる炉

築炉工の仕事

炉の中で耐火れんがをアーチ状に積む築炉工

築炉工は、炉の中で耐火れんがを据え、目地をそろえて積み上げ、図面どおりの形に仕上げる職人です。曲面やアーチを正確に積むには経験が要り、ロボットや機械では置き換えにくい手仕事です。築炉の技能を証明する国家資格として、技能検定の「築炉技能士」があります。

当社では、築炉工・手元工・大工を募集しています。新卒・中途とも受け入れています。現場は全国で、長期の出張があります。採用情報を見る

株式会社大平築炉の築炉工事

当社は昭和52年(1977年)の創業から、福岡県北九州市八幡西区を拠点に、全国の現場で築炉と耐火物工事を手がけてきました。製鉄所の高炉・熱風炉・コークス炉の改修、製錬所の炉の補修、焼却炉や各種窯炉の工事に携わっています。

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株式会社大平築炉 福岡県北九州市八幡西区

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